「二重整形したけど、気に入らない」
「糸が緩んで二重のラインが消えてしまった」
二重整形後、「もう一度やり直したい」と悩んでいる方も多いと思います。
そこで今回は、2回目の二重整形の前に知っておきたい二重整形をやり直す際のポイントをまとめました。
二重整形をやり直す4つの理由
一度目の二重整形を終えた方の中でも、様々な理由で満足いかないと感じている方もいらっしゃいます。
せっかく勇気を出して、お金をかけて二重整形したのに仕上がりが気に入らないと悲しくなりますよね。
そんな悲しい経験をされた方の多くは「理想の二重をあきらめたくない」と再手術を受けるようです。
そこで、二重整形をやり直した方の理由をまとめてみましたので、自分のパターンと似ているものがありましたら、ぜひ参考にしてみてください。
①「埋没法の糸が取れた」
埋没法は、「二重が取れてしまう可能性がある」と聞いたことがある方も多いと思います。
実際に、埋没法の糸が取れたり緩んだりすることはよくあることで、二重整形のやり直しの理由としては一番多い理由なのかもしれません。
もし二重のラインが消えてしまったり、二重がなかなか安定しないと感じている場合にはやり直しを検討してみましょう。
②「二重の幅が広すぎる」
整形後の二重幅が思っていたより広かったという理由で悩む方もいらっしゃいます。
しかし、実際には時間が経ち腫れが完全に引けば馴染む場合がほとんどです。
また、腫れている間は正確な二重のシュミレーションができないため、再手術をしたい場合でも腫れが治まるまで待つ必要があります。
半年~1年以上経っていても幅が広すぎて気になるという場合は再手術も検討してみましょう。
③「二重の幅が狭い」
術後のまぶたが腫れている間は埋没法・切開法ともに幅が広くなるのが一般的です。
しかし、まれにまつ毛にかぶるように腫れ、腫れているのに幅が狭い状態になる人がいます。
この場合の再手術も②と同様に、腫れている間は正確な二重のシュミレーションができません。
まずは腫れが完全に引くのを待ちましょう。
④「二重幅に左右差がある」
両目を比べてみたときに二重幅に左右差がある状態になってしまっている方も、まずはダウンタイムが完全に終わるまで様子を見てみましょう。
ダウンタイム中はまぶたの腫れ方自体に左右差が出るため、二重幅も左右差が出てしまうのです。
また、施術を施してから数日間は「寝起きはむくんで二重の幅が広くなるが、数時間経つとむくみが引いて幅が狭くなる」というように、一日の中でも腫れの具合が変化します。
再手術をしてから「元の二重の方がよかった」と後悔しないためにも、2回目以降の二重整形のタイミングや方法は詳しくチェックしておきましょう。
二重整形の再手術について
埋没法の再手術について
埋没法はやり直しできる?
埋没法は再手術(修正)が可能です。
埋没法はやり直しが可能ですので、初めての二重整形選ばれる方は非常に多いです。
1~2mm程度幅を広く修正したい場合は、抜糸をせずに行える場合もあるため、比較的簡単に修正することができます。
それ以上に二重幅を広げる場合は、1回目の埋没の糸を取ってから再手術を行う場合もあります。
また、二重整形自体をやめたい場合は、抜糸をして元のまぶたに戻すことも可能です。
🕒 埋没法の再手術のタイミング
手術から1か月以上待つ必要があります。
なぜなら、埋没法は完全に腫れが引くまでに1か月ほどのダウンタイムが必要だからです。
その間に再手術をすると正確なシミュレーションができず、失敗の原因になりかねません。
また、むくみや腫れなどの経過によっては傷が完治するのを2~3か月以上待つ必要も出てくるため、希望する場合はきちんとクリニックでカウンセリングを受けて決定しましょう。
💡 注意
医師によって考え方が異なりますが、埋没法のやり直しの回数は通常2~3回までが限度です。
埋没法でも回数を重ねるとまぶたに負担がかかってしまうため、永遠に二重の修正ができる万能な施術というわけではではありません。
また、何度も二重が取れてしまうようであれば、まぶたへの負担や金銭的な視点から見ても切開法での手術を選ぶ方が望ましいでしょう。
埋没法の抜糸について
基本的に埋没法は、二重幅を変更する場合抜糸を行わずに施術をすることがほとんどです。
しかし、2回目の埋没法を行った際に三重になってしまうケースや、そもそも埋没法を取りたい場合などは、抜糸を行うこともできます。
ただし、埋没法の糸は時間が経つと抜糸が難しくなるので、早めにクリニックに相談しましょう。
二重整形の抜糸については以下の記事で詳しく掲載していますので、気になる方はこちらの記事も参考にしてみてください。
3回目以降の再手術は注意
実は、3回目の埋没法はまぶたの状態が悪いと受けられない可能性があります。
なぜなら、何度も繰り返し埋没法を行うことで、まぶたの中には糸が溜まってしまうからです。
もちろん埋没法はアレルギーなどの異物反応が起きないナイロンの糸を使用していますが、何度も施術を受けることで人体に悪影響を及ぼす可能性もあります。
また、たとえ毎回抜糸をしていたとしても、まぶたに施術を受けたダメージは蓄積されるものです。
そのため、3回目の二重整形は切開法も視野に入れてみましょう。
特に、埋没法がすぐに取れてしまう方は、まぶたが厚いなどの理由で体にあっていない可能性があります。
再び失敗を繰り返さないためにも、自分のまぶたの状態に合った施術法を選びましょう。
切開法の再手術について
切開法はやり直しできる?
切開法も再手術(修正)は可能です。
ただし…。
切開法は皮膚や脂肪を切除して半永久的に二重を保つことが出来る施術です。
再手術を希望する場合は、切開法で一度切除した皮膚に再度メスを入れる手術を行います。
しかし一度切開法で二重を作ったまぶたは、再手術で切除できる皮膚面積があまり残っていないため、修正できる幅やラインに制限が出てしまいます。
そのため、一般的に切開法で作った二重は“何度も修正が出来ない”とされています。
2回目の切開法で現状より幅を広げる場合は施術をする医師としっかり話し合いましょう。
🕒 切開法の再手術のタイミング
再手術は切開の傷がある程度治って、腫れが完全に無くなってからでないとできません。
腫れている状態でシミュレーションを受けると、完成後のまぶたを予想しづらく失敗の原因に繋がるからです。
そのため、完全に二重が完成する半年後までは最低でも待つ必要があります。
💡 注意
切開法の再手術内容は、
- 前回の切開線を切開する。
- 癒着(ゆちゃく)を外す。
- 新しく内部処理をし、新たに二重を作る
という大掛かりな手術になります。
そのため、切開法の再手術は難しいと診断される可能性が高いです。
また、仮に2回目の切開法を受けられたとしても、もう一度切開することで、まぶたにかなりの負担がかかってしまいます。
1回目の整形が気に入らなかった場合、
2回目をするべき?
二重整形の完成までに埋没法なら3か月、切開法だと6か月かかると言われています。
整形をしてからしばらくの間は、まだ腫れが残っていて本当の二重幅になっていないのです。
ですので、二重整形をしたばかりの方は二重に違和感を感じてもすぐに再手術をせずに、しばらく様子を見てください。
もし上記の期間が経過しても二重に違和感を感じるようであれば、再手術を受けることも一つの手です。
その際に保証が付いたプランであれば費用もかからずに受けることもできます。
二重整形の保証について
埋没法は極細の糸で二重にしているため糸が取れてしまったりゆるんでしまい、二重のラインが消失してしまうこともあります。
そのため二重のラインが消えたときの対策として保証制度を設けているクリニックが多いです。
保証期間も1年保証から永久保証まで様々あります。
また、埋没法にはベーシックな埋没法から糸が取れにくい埋没法など種類も豊富なので、手術内容によっても保証内容が異なります。
さらにクリニックによっては、抜糸や幅の変更などが保証内容に入っている場合もあります。
何かあったときの為にも、二重整形の保証は事前に確認しておくことをおすすめします。
2回目の二重整形の費用は?
2回目の二重整形は保証が付いている場合、期間内であれば無料で施術を受けることができる場所もあります。
しかし、そもそも保証の無いプランや保証期間を過ぎている場合は、施術料金がかかってしまいます。
修正の費用はまぶたの状態やクリニックによっても異なりますが、1回目に埋没法をした場合には留めた糸を抜糸する場合は、二重の施術費用とは別に抜糸の費用が必要であることがあります。
「予算を一回目の施術料金の金額で考えていたのに抜糸の金額もかかって予算より多くなってしまった」ということも少なくはありません。
2回目の二重整形の費用は、事前にクリニックに問い合わせて確認しておいてくださいね。
【まとめ】2回目の二重整形の注意点
- 1~2mm程度幅を広げるだけなら抜糸せずに再手術が可能
- 2回目の二重整形からは抜糸などの追加料金がかかる場合アリ
- 3回目以降の二重整形は切開法がおすすめ
二重整形のやり直しは、最初の二重整形の時よりもっと医師との話し合いが大切になります。
1回目に感じた点や気になることはすべてカウンセリングで伝えるようにしましょう。
それが2回目の二重整形を成功させるコツです。
また、再手術でもう一度失敗してしまうことが心配な方は、1回目とは別のクリニックで診察を受けることも選択肢に加えてみてください。
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