二重整形直後の目ヤニや違和感って病気の始まり?
整形後1週間程度はダウンタイムのため、腫れや痛みが残っていることが多いです。
そんな時目ヤニやゴロゴロとした違和感を感じて、「もしかして目の病気かも…」と心配になる方も多いようです。
しかしある程度の違和感はダウンタイムにはつきものだと思ってください。
数日たてば消える場合がほとんどのようなので、まずは様子をしばらく見てみましょう。
それでも改善されない場合はクリニックに相談してみてください。
ここで注意したいのが目ヤニです。
確かに目ヤニも術後1週間程度は気になることもありますが、しばらく続く場合まずは以下の方法で対処してみてください。
② 術後に処方された目薬などがある場合は点眼してみること
③ コンタクトを普段から使用している場合、目ヤニがひどい間は控えること
それでも改善されない場合は傷口が感染していたり、埋没の糸が角膜に刺激を与えているケースも考えられます。
その際はクリニックに相談してみてください。
よく心配される目の病気
二重整形をしたことで、よく心配されている目の病気がいくつかあるので、本当にそれが二重整形と関係があるのか見てみましょう。
ドライアイ
目の乾燥と二重整形は直接関係しないので、ドライアイではない人が整形後にドライアイを発症することはありません。
しかし元からドライアイだった人は、二重整形をすることでまぶたに負担をかけるため症状が悪化する場合はあるようです。
まれに二重整形をすると重いまぶたが軽くなり、ドライアイが改善することもあるようです。
ものもらい
ものもらいも二重整形が原因で起こることはないです。
手術で使われるものはどれもしっかり滅菌消毒(めっきんしょうどく)してあり清潔なので、細菌がまぶたに入り込む確率は極めて低いと言えます。
しかし、術後まだ腫れや炎症が引いていない状態で、目を触ったりこすったりしてしまうと、自分の手についていた細菌が目の中や皮膚に付着して、ものもらいになる可能性もあります。
どうしても目がかゆい場合は目薬をさしたり、少し冷えたタオルで目元をおさえるなどして対応してください。
結膜炎(けつまくえん)
一般的な二重整形では結膜炎になることはないです。
結膜とは、まぶたの内側と眼球の白目の部分を覆っている半透明の膜のことです。
この結膜に何らかの刺激が加わったり、異物が入り炎症を起こすことで結膜炎になります。
二重整形ではまぶたの裏に糸を止める埋没法でも、糸が結膜までに及ぶことはめったにありません。
緑内障(りょくないしょう)
緑内障とは簡単に説明すると、眼圧が高くなることによって、視神経が障害され、視野(見える範囲)が狭くなったり、部分的に見えなくなったりする病気です。
緑内障もまぶたとの直接の関わりがないため、二重整形が原因で起こるということはないので安心してください。
逆に「緑内障の人は二重整形ができないの?」と悩んでいる方も多いようですが、こちらも同様にまぶたは緑内障と関係がないため、二重整形をすることができます。
ただし、念のため二重整形を受ける際には、カウンセリング時に医師に伝えておいた方が良いでしょう。
逆に治る病気もある!
二重整形をすることで治る病気もあります。
それは眼瞼下垂(がんけんかすい)と逆さまつげです。
この2つの病気は、どちらとも治療内容が二重整形と同様のものになります。
また、この場合は病気を治す目的として二重整形をするため、保険治療として受けることができ、料金も通常の二重整形より安くなることがほとんどです。
この病気が治ることで、頭痛や肩こりも改善されるので、二重整形をすることで様々な病気が解決されるのです。
【まとめ】二重整形後の病気は?
➁ 目ヤニに関しては症状が長引くようなら、病院で診てもらう
➂ 基本的に二重整形が直接的な原因で、目の病気になることはない
➃ 逆に二重整形で治る病気もある(眼瞼下垂・逆さまつげ)
二重整形が直接的な原因となって発症する病気は、めったにないので安心してください。
しかし何か炎症を起こさないためにも、整形後は目をいたわってあげることを心掛けましょう。
もし気になる症状が出たときは、クリニックに相談してみることも大切です。
品川美容外科などのカウンセリングに力をを入れているクリニックでしたら、患者さんの悩みも親身になって聞いてくれると思います。
ぜひこちらの記事も参考にクリニック選びをしてみてください。