最近では、二重整形をしたいと思う人が女性の4割もいると言われます。
しかし“自分に似合う二重”がわからないという方も多いのではないでしょうか?
今回は元の目の形などを基準に似合う二重をご紹介していきますので、自分のまぶたと比べながら参考にしてみてください。
二重には末広型と平行型の2種類がある
まず初めに知っていただきたいのが、二重の種類。
ラインや幅は様々ありますが、二重まぶたには大きく分けると末広型と平行型の2つがあります。
末広型
二重のラインが途中から出現し、目尻に向かって広がる二重が末広型です。
この末広型は日本人の骨格に合いやすいので、ナチュラルな印象を与えてくれます。
二重幅が狭めなので、糸を使った施術法である埋没法が向いています。
平行型
二重ラインが目頭から目尻まで目と平行になっている二重が平行型です。
西洋人などの外国人の方の目に多く、メイク映えするので華やかな印象を与えてくれる二重です。
平行型は、どんなデザインにも対応しやすい切開法が向いています。
以前は、浜崎あゆみさんのようなぱっちりとした平行二重が人気でしたが、最近はナチュラルなメイクや髪型の影響もあり、石原さとみさんや新垣結衣さんのような末広二重の人気が復活しています。
学生でも二重整形を行う方が多い今、末広型だと腫れが引くのも早いですし、ナチュラルでバレにくいという点が大きいと思います。
自分に合った二重幅が知りたい
埋没法でも切開法でもぱっちりとした目にすることはできますが、その方の目の形によって似合う二重の形は違います。
自分に合うラインや幅を知ることが大事なのです。
【目のタイプ別】似合う二重のデザイン
つり目に似合う二重
つり目の方はスッと流れるような切れ長の目元が特徴的ですよね。
そんなつり目さんにおすすめの二重は末広型。
つり目の形を生かして二重ラインを目尻に向かって末広がりにすると、知的でクールな印象を与えつつ、目を大きく見せることができます。
逆に平行型だと、目の吊り上りが強くなってしまい、よりきつい印象になってしまうことも…。
タレ目に似合う二重
タレ目さんは、末広型と平行型どちらでも似合うと思います。
ポイントは、「二重ラインのカーブを中央が一番高くなるようにして、目尻に向かって徐々に下がるように狭くしてあげる」こと。
目の下の外側が丸く広がっていると、上の画像のようなくりっと可愛らしい目になります。
ここ最近人気のあるタレ目は、可愛らしく優しい印象を与えることができるため、整形でタレ目形成をする方も多いです。
【メイク別】似合う二重のデザイン
ナチュラルメイクが似合う二重
「メイクは薄めのナチュラル派」「ファッションは派手すぎない服が好み」という方は、奥二重や幅が狭めの末広型が向いています。
狭めの二重幅は、日本人の骨格や顔のパーツに合った自然な二重です。
そのため整形とバレにくいメリットもあります。
また、まぶたへの負担も少ないため、施術後の腫れもあまりなくダウンタイムも短くなる可能性が高いです。
濃いメイクが似合う二重
「メイクは華やかで濃いめが好き」「ファッションは派手で目立つ服が好き」という方は、平行型が向いています。
平行型の二重はハーフや外国人(西洋人)の方に多めの形で、華やかな印象を与えるからです。
しかし、上の画像を見てもわかるように、平行型の二重は蒙古襞と呼ばれる目頭側を覆いかぶさっている皮膚がありません。
このように蒙古襞がない人は平行二重になりやすいですが、日本人は蒙古襞がある人が大半です。
そのため、目頭切開が必要な場合もあります。
目が小さく見えてしまう二重のデザイン
二重幅は広ければ良いという訳ではありません。
場合によってはかえって目が小さく見えてしまうこともあるみたいです。
どんな場合に目が小さく見えてしまうのでしょうか。
幅広の平行二重=眠たい印象に
まぶたの上の脂肪や皮膚が多い場合、二重のラインに乗っかってしまうので、幅が広すぎると眠たそうな印象を与えてしまうこともあります。
そうなってしまった場合は、目力を強くする眼瞼下垂(がんけんかすい)や目力アップの手術をすることで目の開きが良くなり改善される場合があります。
また、ノーメイクだと眠そうに見えても、メイクをするとぱっちりして見えるかもしれません。
幅広の末広型=目が小さく見える
日本人に多い蒙古襞があると、幅の広い末広型は皮膚の食い込みが強くなり不自然になりがちです。
また、目全体が縮まって見える場合もあります。
自然で大きな目にするためには、丁度いい幅の末広型にしましょう。
似合う二重幅・デザインが分からない…
「いくら鏡を見ても自分に合った二重がわからない…。」という方は、美容外科の先生に直接相談してみるのもおすすめです。
多くの患者さんのまぶたを施術してきているので、その方の顔のパーツやまぶたの厚さ、骨格などに合わせて自然でベストな二重を提案してくれます。
また、ブジーと呼ばれる細い針金の器具を使いながら二重のシミュレーションも行ってくれるので、実際に二重になった自分の顔を確認することもできます。
自分に似合う二重のデザインがピンとこない方や、初めてで色々不安な方は、カウンセリングに力を入れているクリニックで、医師と相談しながら一からデザインを決めてみるのも理想の二重を成功させるポイントかもしれませんね。
カウンセリング重視!
デザインに迷っているなら…
Chel編集部は数々の取材とカウンセリング体験を行ってきましたが、中でも特に「カウンセリングが丁寧」だったのがこちら。
実際に私も東京美容外科でカウンセリング体験を受け、自分にぴったりの二重ラインを見つけることができました…。
そのカウンセリングの様子はこちらからご確認いただけます。
自分に合った自然な二重にしよう
一時的な流行にまどわされず、自分に似合った二重にすることでより魅力的な目元になれます。自分の骨格やまぶたに合った二重幅の方が自然で、二重整形をしたとバレにくなります。ぜひ専門の医師と相談しながらベストな二重を探してみましょう。
専門医と相談する前に、アイテープや絆創膏などを使って、お気に入りの二重デザインを見つけることもおすすめします。二重グッズなどは値段が安いので、何回チャレンジしてもOK。二重のイメージを持ったほうが、先生に相談する時よりスムーズになるというメリットもありますよ。
また、無理のない二重幅はまぶたに負担がかかりにくく長持ちしやすいので、ぜひ検討してみてくださいね。
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