安全性が高いのは埋没法？
安全性が高い二重整形の方法は埋没法と思われている人が多いようです。
しかし、実際は切開法も埋没法も安全性は同じと言われています。
切開法が安全ではないと思われる1番の原因は「メスを使う」ことにあります。
埋没法は糸と針だけを使用して手術を行うのに対し、切開法はメスを使ってまぶたを切る必要があるので、リスクが大きいように感じると思います。
しかし、埋没法にもリスクはあるのです。
埋没法は二重が永久に保たれるというわけではありません。
埋没法を選んだほとんどの方が、糸が緩み二重が取れてきたという経験を持っています。
そのため取れたらまた再手術を繰り返すことで、まぶたに負担をかけてしまいます。
他にも糸が眼球に当たってしまい傷がついてしまうということも起こりかねません。
どちらの方法にもメリット、デメリットがありますので、二重整形を受ける際には医師と自分のまぶたについて話し合い、リスクが少ない方を選ぶようにしましょう。
安いと危険？
二重整形は安いものだと7千円程度から高いもので30万円以上するものもあります。
これだけ見ると安いものは危険なように感じてしまうと思います。
しかし、安いから悪いというわけではありません。
例えば7千円程度の最安値でできる二重整形だと埋没法の1点止めがあります。
この施術をまぶたの分厚い人が受けた場合、二重がすぐに取れてしまったり、二重のラインが理想通りにならないこともありますが、まぶたの薄い人や元から少し二重のクセがある人が受けると、キレイに仕上がります。
このように人によっては、安い施術でもキレイな二重になる場合もあるので、一概に安いから悪いとは言えないのです。
とはいえ、料金が高いとその分腫れにくかったり、再手術の保証がついてきたりとメリットが多いのは確かです。
また料金が低い手術は、比較的に簡単な手術の場合がほとんどなので、経験の浅い医師が行う場合もあります。
そういった点では高い料金の方が安心でしょう。
二重整形における注意点は？
二重整形をする際に注意してもらいたい点があります。
この注意点を把握しておくだけで失敗のリスクを大幅に下げることができます。
保証があるかどうか
埋没法は特にこの保証が重要になってきます。
埋没法の場合、ほとんどの方が数年たって二重が取れてくる経験をしています。
その際に保証期間が長くが含まれている整形プランであれば、再手術にお金がかかりません。
しかし安いプランだと保証期間が短いものが多く、再手術を受けようとしたときに保証期間が過ぎていてまた追加で費用を払うことになるケースが多いようです。
金銭面的に安くおさえたい気持ちはわかりますが、二重が取れてまた再手術の費用を追加で支払った場合、最初から永久保証のついたプランより総額が高くつく可能性もあります。
目先のことだけで決めず、整形後のことも考えて選ぶべきです。
医師の情報も把握しておく
どんな二重整形においても手術をするのはもちろん医師なので、医師の経験や実力が大事になってきます。
まず、病院選びの際にクリニック情報だけではなく、そこに在籍している医師の情報もチェックしておきましょう。
気に入った医師がいれば、担当の医師にしてもらえるように頼むこともできます。
(この場合、安い料金の整形プランでは医師が選べないこともあるので確認すること。)
実際にカウンセリングを受けてみて、「自分と相性が合わないな～」と感じたら無理にそこの病院で整形する必要はありません。
美容外科はたくさんあり、医師も様々な方がいますので、いくつかカウンセリングに行って自分と相性のいい医師を見つけましょう。
苦手な医師だと、そもそもクリニックに行くのが嫌になってしまったり、カウンセリング時に聞きたいことも聞けなくて、結果自分が思い描いた理想の二重にならないなんてことも起こります。
また、手術の際にも気に入った医師に担当してもらう方が気持ちもリラックスした状態で受けることができるので、怖さや緊張感も少なくなります。
もし整形後に炎症を起こした場合
いくら安全に気を使って二重整形をしたとしても、整形後に何らかの影響で目に炎症を起こすこともあるかもしれません。
そのような場合も、正しい処置をすれば炎症がひどくならずに済みます。
化膿(かのう)した
目に何かできものができたり、膿(うみ)がでてきたりした場合、どうしたらいいのか不安になると思います。
市販薬などは自分の判断だけで塗るのは危険です。むやみに触らず、まずは医師に相談してみましょう。
化膿止めを処方された場合は、しばらく使ってみて様子を見ましょう。
しかし、薬を塗っただけではなかなか改善されなかったり、1度治ったのにまた再発してしまったりなんてこともあるようです。
そうなった場合は抜糸をすることになります。
目ヤニが出る
目ヤニは術後1週間程度は気になることもありますが、しばらく続く場合は以下の方法で対処してみてください。
② 術後に処方された目薬などがある場合は点眼してみること
③ コンタクトを普段から使用している場合、目ヤニがひどい間は控えること
それでも改善されない場合は傷口が感染していたり、埋没の糸が角膜に刺激を与えているケースも考えられます。
その際はクリニックに相談してみてください。
腫れが引かない
腫れは一般的に埋没法なら1週間、切開法なら2週間程度で引くと言われています。
しかし、これはあくまでも目安です。
その人の体質によって、埋没法でも2週間程度腫れが残る人もいます。
ちなみに、完全に腫れが消えて理想の二重が完成するまでには、埋没法で3ヶ月、切開法で半年から1年程度かかると言われています。
腫れに関しては、焦らずに待ってみましょう。時間が解決してくれるケースがほとんどです。
自宅で目元を冷やすケアを行い、もらった薬をちゃんと服用していれば自然と引いていきますので安心してください。
【まとめ】安全に二重整形をするなら
② 料金が安いからと言って危険ではない
③ しかし高いプランの方が保証期間が長かったり特典が多い
④ 何か炎症が起こった場合も正しい処置をすればまたキレイな二重に戻る
二重整形は施術内容やリスクなどをきちんと知っておくことで、安全に受けることができます。
もちろん、どこのクリニックも安全面には最善の注意を払っていますが、特に湘南美容外科では安全対策をきちんと行っているので、安心して二重整形を受けることができます。
また、カウンセリング時に医師の話をよく聞き、整形後も医師から言われたことをきちんと守っていれば理想の二重になれる確率は上がります。
安全面がとくに気になる方は、湘南美容外科も参考にクリニック選びをしてみてはいかがでしょうか？